雑談から生まれるアイディアを大切に
学生室レイアウト
①ワークデスク
モニターアームで可動するディスプレイや高性能デスクトップPCなどを設置しています。快適に論文執筆やコーディング作業などができます。高機能なオフィスチェアも利用できます。
②ミーティングテーブル
大型のフリーアドレステーブルを設置しています。大人数で囲んで研究チームのディスカッションや昼食など多用途で利用できます。
③ボックス席
最大4名で着席できます。テーブルにはiMacを設置しています。宿題の相談やオンライン講義の受講などに便利です。
④テーブル席
各テーブルに1名が着席できます。タブレットでの文献調査やノートPCでの事務作業などに利用できます。ソファの下に電源も設置済み。
⑤多目的エリア
大型ディスプレイを設置しています。グループディスカッションや発表リハーサルなどで利用しています。
⑥個人ロッカー
好きな場所を選んで個人の荷物を置いています。小物を整理するファイルやボックスなども利用できます。
「やりたいこと」に合わせて座席を自由に選べるフリーアドレス制を採用しています。例えば
集中席ではモニタも使いながらがっつりコーディング作業
ボックス席に集まって仲間と話し合い
テーブル席ではノートパソコンやタブレットで調べ物
多目的エリアでひと休み
など、個人作業や協働作業だけでなくリフレッシュもできるように配慮しています。オープンな空間で、学生も教員も気軽に雑談や相談ができる環境にしています。
なぜデスクを固定しないのですか?
空間と時間にゆとりをもって能率的に研究を進めてもらいたいからです。通常の学生用デスクでは、例えばモニタを2台置くだけでスペースがなくなってしまいます。しかし、モニタ2台をフル活用したい場面は限られているでしょうし、講義などで席を離れることもあるでしょう。設備を個人ごとに固定するのではなく、フレキシブルに対応可能なシェアスペースとすることで、広々と快適に研究ができる環境づくりを目指しています。
(参考)アクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW) [⎋]
計算機環境(大規模数値シミュレーション・ビッグデータ解析)
Windowsサーバー
CPU: Intel Xeon Gold 6346 (3.10GHz, 16Core, 32Thread)×2
GPU: NVIDIA A100 320GB (80GB×4)
Memory: 1TB (64GB×16) DDR4-3200 ECC Registered
SSD (OS): 1.92TB U.2 NVMe
NAS: QNAP TVS-H1288X Western Digital HDD 64TB (8TBx8)
OS: Windows Server 2022 x2
総務省による研究支援
Linuxサーバー
CPU: Intel Xeon 6258R (2.7GHz, 28Core)×2
GPU: Tesla V100s 64GB (32GB×2)
Memory: 384GB (64GB×6) A2ZEON DDR4-2933 REG ECC
SSD (OS): 1.92TB Samsung MZ7LH1T9HMLT-00005
HDD: 8TB (4TB×2) Seagate ST4000NM000A-2HZ100
OS: Ubuntu
東電記念財団による研究支援
Windowsサーバー
CPU: AMD Ryzen 9 5950X (3.4GHz, 16Core)
GPU: GeForce RTX3090 TURBO 48GB (24GB×2)
Memory: 128GB (32GB×4) SanMax SMD4-U128G88M-32AA-Q
SSD (OS): 2TB Samsung MZ-V8P2T0B/IT PCI-E4.0
HDD: 18TB WesternDigital WD181KRYZ
HDD: OWC ThunderBay 4 72TB
OS: Windows Server 2019
Gurobi Optimizer
卓越大学院プログラムによる研究教育支援
その他、MacbookやiPadなどのモバイルデバイスも個人用に配布しています。